スマホで紙幣識別、お札識別するアプリ

これから、スマホでお金が区別できる、そんな時代が・・・

今回、財務省、日本銀行、国立印刷局は、紙幣にスマートフォンをかざすと、お札の種類を音声で教えてくれるアプリの無償配信を年内に始めると発表しました。お札は識別用のマークがあり視覚障害者が手触りで識別できるようになっていますが、劣化すると区別しにくいとの意見がありました。

既に、自動販売機で「お金」の真贋をチェック出来るのですから、技術的には可能ですね。障害を持つ人達への身近なCPUの応用はどんどん進んでいますね・・・

更に進化すれば、机の上にある各種の「お金」を判別し、「合計いくらです!」と表示されるソフトも現れるかもしれません。そうすれば、現金実査を担当するお仕事の方にはありがたいですね。

現在発行している4種類の紙幣(1万円、5千円、2千円、千円)のうち1万円と5千円は左下に透明なシールが貼ってあるが、大きさがほぼ同じで視覚障害者の方から「区別しにくい」との意見がありました。このため5億枚以上流通している5千円札を来年度以降、順次新しいお札に取り換えるようです。(寸法や模様などは変わりません)

視覚障害の方々にとって券種の識別性の向上やサポートができる様になればいいですね。・・