消費者金融モビットが合弁解消

以前より、検討されていた消費者金融モビットの扱いが基本合意に至ったようです。
モビットは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)と三井住友FGが、それぞれ50%ずつ株を保有していましたが、今年の下半期に解消されることになりました。

内容は、以前の報道通りで、モビットの業務のうち、地方銀行の消費者ローンを保証する業務を三菱UFJ側に、消費者向けの貸し出し業務をSMBC社になります。

モビットの3月末時点の貸付残高は1,683億円、保証残高は684億円。分割により消費者向けローンでは、SMBCコンシューマーファイナンスが三菱UFJFGのアコムを抜いて業界首位の座を固める。

保証業務はアコムと三菱東京UFJ銀行が共同出資する新会社に移す。三菱UFJにとって成長が期待できる保証業務を強化する狙いがあります。

今まで、直接融資と、金融機関の保証の2方面で営業しており、今後、どの様にして行くのか興味を持っていましたが、この合併解消で、すっきりするのでしょうね。